ハチ高原&ホードー杉



2006年9月23日

Member Koyama Yamamoto

Text   koyama

今回は、舞鶴道の春日ICより、タダの高速を利用し、ハチ高原を目指しました。
鉢伏口に車を置き、まずはハチ高原を目指します。

3kmほど急な上りの車道を走ると、ハチ高原に
やってきました。Koyamaは中2以来、27年ぶり
です。4つの宿に分かれて泊まりましたが、懐か
しい宿の名前は、まだありました。

ススキの原の中の山道を稜線まで押して上ります。
空気がさわやかで、上りの押しも、そう苦になりま
せん。
以前、MTBで上った氷ノ山が見えます。

小代越でようやく稜線に到着。
鉢伏山を背に走ります。
 
久々の山道の感触を楽しみます。
 
高原地帯のコースは終わり、森に突入します。
氷ノ山まで5kmとありますが、我々はこの先の森の
中にあるホードー杉を目指します。
 
途中、ブナ林があります。
 
氷ノ山へのコースから外れ、10分ほど歩くと、ホードー
杉に到着します。幹回りは11.6mとか。
   
 
ここで昼食にする予定でしたが、結構森の深いところに
あり、熊の存在が頭を離れないので、見学が終了すると、
早々に退散です。
  


明るく開けた草原地帯に戻ってから昼食をとりました。帰りは、大久保地区へと下るシングルトラックを
利用します。初めは草原地帯を快調に下りますが、だんだん傾斜が急になり、乗車率が下がっていき
ました。でも、くもの巣もなく、久々の山を楽しめました。

ちなみに、中2のときの夏合宿では、総勢400人でハチ高原から、氷ノ山まで登りました。
400人もの大人数で登ったのは、初めてだと地元の方が言われていたそうです。
私の前の学年までは、野球部などの精鋭部隊のみがアタックしていたとか。当時の山頂は、真
中に小屋があり、弁当を食べるスペースがほんとに狭かった。
一度には登りきれないので、3班に別れてのアタックでした。でも、一番辛かったのは、お茶
が少ないからと、水筒の半分しか入れてもらえなかったこと。
当時の私の水筒は、600mlしか入らず、正味300mlほどのお茶で、氷ノ山山頂まで往
復。でも当時はまだ、水分を取りすぎるとバテるなどど言われていた時代で、それでもお茶が
余っていたぐらいです。今では考えられませんね。
ちなみに昨年子どもが自然学校でハチ高原に行く際、お茶の話をしておき、私の大きい水筒(
1.3L)を持たせたところ、やっぱり半分しか入れてもらえなかったとのこと。ハチ高原の宿
は、永久にお茶不足?のようです。
お子様をハチ高原に送り出す際は、大き目の水筒を持たせることをお忘れなく!



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